異業種への転職

私は高校卒業後、美容師になるべく二年制の専門学校へ入学しました。そこで美容師の基礎を二年間学び、国家資格を取得し美容師になりました。
就職してまず実感したのが、夢に描いていた世界とは全く別のもの。華やかで毎日が充実している生活を予想していましたが、現実はそうではありませんでした。お客様を相手にしているので常に責任感に駆られ、失敗やミスは許されず、サービスも満足していただけるような気配り、気遣いをしながらの作業なためかなり身体に堪えました。

一年を過ぎたあたりから、この生活に不満を感じるようになり、転職を考え始めました。本格的に動き出したのが一年半を過ぎたあたりからでした。上司へ勇気を振り絞り、現状を伝え、転職したいという話をしました。しかし、返事はもちろんいいものではなく、聞く耳さえ持ってもらえず社会の厳しさを知りました。

このままの生活もかなり辛かったため、何度も上司へ相談しました。すると上司もこちら側に耳を傾けてくれるようになり、どういった業種に転職するか、この先どうしていきたいかなど聞いてくれました。
私はその当時、転職はしたいけれど具体的にどういった業種に就きたいか決まっておりませんでした。土日休みで今よりも給料が良いところといった曖昧なものだけで、もちろんそのような好条件だけではなかなか見つかりませんでした。

友達にも相談してみると、やはりその条件で見つかりそうなのは「工場」ではないかという意見をいただきました。もともと一つのことを集中して作業することは得意な方だったので、製造業で探してみることにしました。いざ探してみると、工場と言ってもたくさん種類もあり、美容師の世界しか学んでいなかったため、なにも情報がなくかなり手こずりました。
インターネットの転職サイトを利用し、条件にあったところを探してここが良いのではないかというところを絞ったり、直接ハローワークにも行ったりしました。
ハローワークの方と色々相談し、受けるところを確定し履歴書を送りました。数日後、届いたのは不採用の通知でした。ハローワークの方に理由を聞いてみたところ、異業種で知識がない方は厳しいとのことでした。悔しかったですが、また一から探し直しなんとか面接までしていただける会社をみつけました。

面接当日、かなりの緊張で面接自体うまく答えることができず、結果は不採用。かなり落ち込み、精神的にもきていました。
そんなある日、友人から派遣で工場で働いている人が、ここの会社がいいと思うと教えてもらい、その友人に協力してもらって派遣会社に登録することになりました。最初は派遣に抵抗がありましたが、いざ働いてみると社員同様の扱いで安心して働けることができ、今に至ります。

今回の転職で大事だと思ったことが、まず辞める理由をはっきりさせること。二つ目に自分が何をしたくてどういった業種に就くか確定させること。三つ目に転職先は早めに見つけること。最後に一人で抱え込まず、周りに相談することがかなり大事だと実感しました。周りの支えもあり、美容師から異業種の製造業への転職をすることができました。今の生活にも満足しているので、転職を考えている方は、自分に合った職種で、自分に合った場所を選ぶことをおすすめします。

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